越前下山駅(えちぜんしもやまえき)は、福井県大野市下山にある西日本旅客鉄道(JR西日本)越美北線(九頭竜線)の駅です。
九頭竜湖方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)です。
開業当初から簡単なホームと待合所のみを備える。
金沢支社管理の無人駅です。自動券売機等の設備も無い。
ホームは周辺の道路よりも高い位置にあるため、入る際には坂を上ることとなる。
九頭竜湖駅側に登りとなる勾配上にホームがあるため、積雪時、九頭竜湖行は通過扱いとなる場合がある。
福井行は当駅に停車するため特別に折返し列車への乗車を認めている。
ロケーションとしては秘境駅に近いのですが、ここの見ものは九頭竜川橋梁でしょう。
これを掛けるのは結構苦労したのではないかと。
歴史
- 1972年(昭和47年)12月15日:国鉄越美北線勝原駅 - 九頭竜湖駅間延伸時に開設。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
- 2004年(平成16年)
- 7月18日:豪雨に伴い、越美北線全線運休。
- 7月20日:越前大野駅 - 九頭竜湖駅間運行再開。
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