新着マザーボード  2001年2月12日    
掲載マザーボード一覧表
メーカー タイプ サイズ マザーボード型番
ASUSTeK ATX SocketA A7V133
Iwill ATX SocketA KK266−R
ABIT ATX SocketA KT7A−DAID
ECS microATX Socket370 P6VPM
ASUSTeK ATX SocketA A7VI−IM
Tyan ATX Socket370×2 Thunder LE S2510
GIGA−BYTE ATX Socket370 GA−60XE−1
GIGA−BYTE microATX SocketA GA−7ZMM
AOpen ATX SocketA AK73 Pro
ワンポイントチェック
最近の新着マザーボードの一つの傾向として。RAID搭載が挙げられる。
RAIDを標準搭載することで、通常は2チャネル、4台までしか搭載できないIDE機器が4チャネル、8台まで搭載できるわけだ。
RAIDを構成する場合、RAID 0、1は可能だが、RAID0+1は、構成できない場合もある。
現実的な構成は、RAID0+1であるから、是非ともこれには対応してもらいたいものである。
ASUSTeK  A7V133   実売価格18000円〜20000円   戻る
CPU倍率、FSB、V.coreの変更が可能、RAID搭載のKT133Aマザー。A7Vのマイナーチェンジ版だか、FSB266MHzに対応している。
またRAIDにも対応していて4チャネルのIDEコネクタを持ち、RAID 0、1、0+1を構成できる。
FSB、V.coreをBIOSで変更できるのは、優れものである。またVIOもジャンパーで変更できるなど、マニア向けのマザーである。
オーバークロックには最適のマザーであるが、肝心のFSB266MHz対応のAthlonが出遅れているのが問題だ。
サウンド機能は、オンボードで搭載している。
 
メーカー ASUSTeK
型番 A7V133
タイプ SocketA
サイズ ATX(303×245o)
チップセット Apollo KT133A
BIOS Award
FSB 100〜166MHz(1MHz刻み)
クロック倍率 自動設定/5.0倍〜12.5倍(0.5倍刻み)
V.core 1.50V〜1.80V(0.05V刻み)
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM、 VCSDRAM
メモリスロット DIMM×3
最大メモリ容量 1.5GB
拡張スロット AGP Pro、PCI×4、PCI/CNR×1
A7V133
Iwill KK266−R     実売価格22000円程度      戻る
CPU倍率、FSB、V.coreの変更が可能、RAID搭載のKT133Aマザー。基本的な構成は、前作のKV200−Rと似ている。
しかしFSB266MHzに対応し、メモリ容量も1.5GBと増えていてパワーアップしているのが目立つ。
またAMRスロットの代わりにISAスロットを持っているのも、なかなかである。
サウンド機能もオンボードで持っていて、A7V133と同様の構成である。
このマザーもRAIDを搭載している。UltraATA/100のIDEポートを4チャネルを搭載していて、RAID 0、1が構成可能である。
RAID 0+1は、現状では対応していない。
このマザーもBIOSレベルでのオーバークロックが可能なマニア向けのマザーである。
 

メーカー Iwill
型番 KK266−R
タイプ SocketA
サイズ ATX(305×238o)
チップセット Apollo KT133A
BIOS Award
FSB 100〜166MHz(1MHz刻み)
クロック倍率 自動設定/5.0倍〜12.5倍
V.core 1.525V〜1.85V(0.025V刻み)
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×3
最大メモリ容量 1.5GB
拡張スロット AGP、PCI×5、PCI/ISA×1
KK266−R
ABIT KT7A−RAID    実売価格22000円程度       戻る
このマザーは、KT7シリーズの後継として登場したKT7Aシリーズである。
やはり、チップセットにKT133Aを搭載しているので、FSB266MHzに対応している。
またRAIDにも対応していてUltraATA/100ポートを4チャネル持っている。
メモリ容量も最大1.5GB、PCI×5に加えPCI/ISA×1を持っているのは、心強い。
拡張性、汎用性が高いマザーであり、マニア向けといえる。

メーカー ABIT computer
型番 KT7A−RAID
タイプ SocketA
サイズ ATX(305×245o)
チップセット Apollo KT133A
BIOS Award
FSB 100〜150MHz(1MHz刻み)
クロック倍率 自動設定/5.0倍〜12.5倍(0.5倍刻み)
V.core 1.10V〜1.85V(0.025V刻み)
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×3
最大メモリ容量 1.5GB
拡張スロット AGP、PCI×5、PCI/ISA×1
KT7A−RAID
ECS P6VPM  実売価格 不明      戻る
ABITからDDR SDRAMを搭載可能なマザーが登場した。
チップセットは、DDR SDRAMに対応したApolloPro266である。
これは定番のApolloPro133AのDDR SDRAM版と考えて良いようだ。
FSBは、100MHz〜133MHzの間の値を飛び飛びにサポートしているだけで、連続的にFSBを変化させられないのでオーバークロックには向かない。
このマザーの最大の特徴は、DDR SDRAMを搭載できることだが、スロットは2本しかない。
また元々がmicroATXなので、拡張性は高くなく、PCI×2にACR×1しかない。
どちらかというと、DDR SDRAMを搭載したマイクロタワーマシンを自作するためだけのマザーなのかな。 

メーカー ECS 
型番 P6VPM
タイプ Socket370
サイズ microATX(222×244o)
チップセット VIA Apollo Pro266
BIOS Award
FSB 100〜130MHz
クロック倍率 3.0〜8.0倍(0.5倍刻み)
V.core 自動設定
対応メモリ PC2100、PC1600 DDR SDRAM
メモリスロット DDR DIMM×2
最大メモリ容量 2GB
拡張スロット AGP、PCI×2、ACR×1
製品版の写真がないのですみません。
ASUSTeK A7VI−IM  実売価格 不明      戻る
このマザーは、SocketAマザーとしては珍しく、ビデオ機能をチップセットに統合していることである。
いってみればSocket370マザーのI815eと同様にチップセットにビデオ機能を持ち、排他的にAGPスロットも持っているローエンド用マザーということができる。
チップセットは、KM133を搭載しているが、FSB266MHzにも対応している。
ビデオ機能は、はっきり言っていまいちなので、もし不満ならAGPビデオカードを搭載することもできる。
もともとmicroATXなので拡張性はあまり高くないが、PCI×3を持っているのでさほど問題はないであろう。
FSBクロックは、90〜110MHzであるが、飛び飛びの値しかサポートしていないので、オーバークロックには向かない。
このマザーは、Duronと組み合わせて、ローエンドマシンを自作するための初心者用マザーであろう。
 

メーカー ASUSTeK
型番 A7VI−IM
タイプ SocketA
サイズ microATX(244×244o)
チップセット VIA ProSavage KM133
BIOS Award
FSB 95〜110MHz
クロック倍率 自動設定
V.core 自動設定
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×2
最大メモリ容量 1GB
拡張スロット AGP、PCI×3
A7VI−IM
Tyan Thunder LE S2510  実売価格70000円程度      戻る
このマザーは、サーバー用オールインワンマザーとして、デュアルSocket370を搭載している。
対応CPUは、PentiumV(FC−PGA)のみでCeleronは、サポートしていない。
ビデオ機能、LAN、SCSIもオンボードで搭載している。
メモリは、PC/100、PC133のレジスタードDIMMのみサポートしている。
メモリスロットは、斜めになっているのは、薄型ラックマウントを前提としているからだ。
また64ビットPCI×2を搭載していて、完全にサーバー向けである。
PCIカードを水平に取り付けられるようにライザーカードも使えるようになっている。
このマザーは、前提として薄型ラックマウントでの使用が可能なように設計されている。
誰でも扱えるというマザーではないが、自作マニアがサーバーを構築する際には、心強い存在かもしれない。

メーカー Tyan
型番 Thunder LE S2510
タイプ デュアルSocket370
サイズ ATX(305×229o)
チップセット ServerWorks SeverSetV Le
BIOS AMI
FSB 自動設定
クロック倍率 自動設定
V.core 自動設定
対応メモリ PC/100、PC133 レジスタード SDRAM
メモリスロット DIMM×4
最大メモリ容量 4GB
拡張スロット 64ビットPCI×2
LE S2510
GIGA−BYTE GA−60XE−1    実売価格17000円程度       戻る
このマザーは、チップセットにIntel815EPを搭載しているのが特徴だ。
Intel815EPは、Intel815Eからグラフィック機能を削除したものである。
しかしオーバークロックなどの機能はない。
どうでもいいことだが、このマザーは基板が青いのがおもしろい。
筐体が透明なものを使うのもいいのでは。
機能的には、特に目立った特徴はないようだ。
このマザーは、I815eのビデオ機能に飽き足らないユーザーにはお勧めである。
しかしマニア向けとはいえないようだ。

メーカー GIGA−BYTE
型番 GA−60XE−1
タイプ Socket370
サイズ ATX(305×215o)
チップセット Intel815EP
BIOS Award
FSB 100/133MHz
クロック倍率 自動設定
V.core 自動設定
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×3
最大メモリ容量 512MB
拡張スロット AGP、PCI×5、PCI/CNR×1
GA−60XE−1
GIGA−BYTE GA−7ZMM    実売価格 不明       戻る
このマザーもチップセットにProSavage KM133を搭載したグラフィック統合タイプのmicroATXマザーである。
ビデオ機能はSavege4相当であるが、通常の使用には問題はないであろう。AGPも持っているので心強い。
FSBクロックは、飛び飛びの値しかサポートしていないのでオーバークロックには向かない。
サウンド機能もオンボードでCreative CT5380を搭載している。
このマザーは、Duronでローコストのマイクロタワーを自作する初心者向きのマザーであろう。

メーカー GIGA−BYTE
型番 GA−7ZMM
タイプ SocketA
サイズ microATX(244×210o)
チップセット VIA ProSavage KM133
BIOS Award@BIOS
FSB 98/100/105/110/115/133MHz
クロック倍率 自動設定
V.core 自動設定
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×2
最大メモリ容量 1GB
拡張スロット AGP、PCI×2、PCI/AMR×1
GA−7ZMM
AOpen AK73 Pro     実売価格15000円程度        戻る
このマザーは、チップセットにApollo KT133を搭載している。
オーバークロック機能も多彩で、FSBクロックをかなり自由に変更できる。
V.core、VIOも変更が可能である。またダイハードBIOSを採用している。
どちらかというとマニア向けの製品だが、RAIDなどは持っていない。
今となっては、もう古いタイプかも。


メーカー AOpen
型番 AK73 Pro
タイプ SocketA
サイズ ATX(305×244o)
チップセット VIA Apollo KT133
BIOS Award
FSB 100〜166MHz
クロック倍率 自動設定/6〜10倍
V.core 自動設定/1.1〜1.85V(0.025V刻み) 
対応メモリ PC/100、PC133 SDRAM
メモリスロット DIMM×3
最大メモリ容量 1.5GB
拡張スロット AGPPro、PCI×4、PCI/AMR×1
AK73Pro