形式 |
重力式コンクリートダム |
用途 |
発電・流量確保 |
所在地名 |
石川県金沢市小原町 |
位置 |
北緯36度29分19秒 東経136度40分49秒 |
河川名 |
犀川水系内川 |
ダム湖名 |
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着手/竣工 |
1981/1984 |
管理 |
石川県 |
堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
堤頂標高 |
18.9m |
62.9m |
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9,000m3 |
HWL.107.4m |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
37.3ku |
2ha |
61,000m3 |
57,000m3 |
接近難易度(A-D) |
B |
ちょっとわかりにくい |
開放度(A-D) |
C |
ダムサイトに入れない |
総合評価(A-D) |
D |
見ての通りダムらしくないし |
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新内川ダム全景 |
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減勢工と副ダム・・・かな |
新内川ダム遠望 |
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新内川ダムは石川県管轄の発電・流量確保を用途とする小規模ダムです。
どう見てもダムというよりも取水堰のような造りです。全面越流式ですし、ゲートもありません。
どうしてこんなダムがあるのかといえば、この上流にある内川ダムから新内川発電所に送水して最大出力7400kwの発電を行っていますが、その逆調整池となっていて、内川の流量確保を行いピーク時発電に対応しているわけです。
このダムがないと内川の流量が大きく変動してしまい河川維持に悪影響が出るわけです。
しかしそれにしてもこれで本当に堤高が18.9mもあるのでしょうか。かなり深くに基礎岩盤があるのでしょうか。
と思って金沢市企業局のサイトを見ると、やはりかなり深いところに基礎岩盤があるようです。 |
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