上有住駅(かみありすえき)は、岩手県気仙郡住田町上有住にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅である。
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| 蒸気機関車C58 239 |
駅名標 |
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| 待合室 |
キハ100形気動車 |
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| 発車時刻表 |
「SL銀河」 |
歴史
花巻と釜石を結ぶ鉄道は東西両方から建設が行われ、西側は岩手軽便鉄道が、東側は釜石鉱山鉄道が存在していた。しかし、その中間にある仙人峠は険しく、直接鉄道で越えることができずに徒歩連絡が長く続けられていた。岩手軽便鉄道は国有化されて国鉄釜石線(釜石東線の開通により釜石西線)となり、また釜石鉱山鉄道と並行して国鉄釜石東線が建設された。残された仙人峠の区間は、釜石西線の終点の駅の1つ手前にある足ケ瀬駅で分岐して、栗ノ木峠の下を足ケ瀬トンネルでくぐり、土倉峠の下を土倉トンネルでくぐって仙人峠の東側斜面に沿って下っていくルートが選択されることになり着工された。しかし、第二次世界大戦の戦局悪化により工事は一時中断された。この時点で土倉トンネルは既に貫通していた。
大戦後、1948年(昭和23年)9月にアイオン台風によって山田線が大きな被害を受けると、三陸海岸方面への鉄道連絡を早期に回復させるために釜石線の工事が再開されることになり、12月に再着工した。1950年(昭和25年)10月10日に全線が開通し、これに伴い当駅も開業した。
年表
- 1950年(昭和25年)10月10日:国鉄釜石線 足ケ瀬 - 陸中大橋間の開通時に開業。一般駅。
- 1971年(昭和46年)10月1日:専用線発着を除く貨物の取り扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1993年(平成5年)
- 4月1日:JR貨物の駅が廃止。釜石鉱山株式会社の石灰石鉱山へ続く専用線が駅から分岐していた。
- 10月1日:CTC化により無人化、交換設備撤去。上有住駅長が廃止され、釜石駅長管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、釜石駅管理の無人駅である。
1993年2月時点までは、島式ホーム1面2線を有する有人駅であった。
現在は有人駅時代の駅舎も取り壊され、簡素な待合所だけになっている。
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