活動報告

 
北陸工専労組退職金未払い事件、4月30日、第4回口頭弁論が開かれる!

ユニオン北陸工専労組の組合員2人への退職金が未払いになっている事件に対して、第4回口頭弁論が4月30日午前11時45分より富山地裁高岡支部で開かれました。
我が原告側は、原告3人と代理人の弁護士3人が出席し、自治労富山県本部の仲間も傍聴席に陣取りました。被告側は代理人が出席しています。
今回の口頭弁論では、争点がようやく絞られ、被告側からの主張では退職金積立会計に対して理事長には運用の権限があることと、今回の運用に関して違法性がない旨の陳述がありました。
原告側代理人の山田弁護士から被告側代理人に対して、理事長が退職金積立金を運用しても良いという根拠は規程のどの部分にあるのかを回答して欲しいと発言があり、5月28日までに文書で回答することとなっています。
原告側は、それをふまえて、6月30日までに書面にて反論することとなりました。
次回口頭弁論は7月13日10時30分と決まって閉廷しました。
閉廷後、総括会議が開かれて、県本部からは安念副委員長からあいさつの後、山田弁護士から第4回口頭弁論に関しての説明と報告があり、今後の原告側の対応についての説明がありました。
そして原告側北陸工専労組から決意表明がありました。
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 山田弁護士から説明
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 山田弁護士から説明
原告団 原告団からあいさつ
原告団 原告団からあいさつ
  
北陸工専労組退職金未払い事件、3月19日、第3回口頭弁論が開かれる!

ユニオン北陸工専労組の組合員2人への退職金が未払いになっている事件に対して、第3回口頭弁論が3月19日午前11時30分より富山地裁高岡支部で開かれました。
我が原告側は、原告2人と代理人の弁護士3人が出席し、自治労富山県本部の仲間も傍聴席に陣取りました。被告側は代理人が出席しています。
今回の口頭弁論では、小澤委員長の退職金請求訴訟に関して審理を併合する事が決定されています。
また澤田理事長の自己破産後に退職金支払い義務が発生しているため今回の請求が破産債権には当たらない旨の陳述が行われています。
被告側代理人からは被告の一人からまだ委任状を受け取っていないことが報告され、裁判所からは反論も含めて4月9日までに書面で提出するように告げられています。
現時点では被告側からはこれと言った反論がなされていないが、次回の口頭弁論で何らかの反論がなされることと思われます。最後に裁判長から、第4回口頭弁論は4月30日午前11時15分と述べられ、閉廷されました。
前回の2月5日に予定されていた口頭弁論が被告側のドタキャンで流れているので、次回の口頭弁論で明確な反論がなされない場合は、原告側としても強い態度に出ることも想定されます。
閉廷後、総括会議が開かれて、県本部からは安念副委員長からあいさつの後、山田弁護士から第3回口頭弁論に関しての説明と報告があり、今後の原告側の対応についての説明がありました。
そして原告2人と北陸工専労組から決意表明がありました。
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 山田弁護士から説明
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 山田弁護士から説明
原告団 原告団からあいさつ
原告団 原告団からあいさつ
ユニオン2010新春合同旗開きの開催

平成22年1月29日、ボルファート富山4階瑪瑙にて、恒例のユニオン2010新春合同旗開きが開催されました。会場には富山市議の村石 篤議員もかけつけて、終始和やかな雰囲気でした。

北陸工専労組退職金未払い事件、12月18日、第2回口頭弁論が開かれる!

ユニオン北陸工専労組の組合員2人への退職金が未払いになっている事件に対して、第2回口頭弁論が12月18日午前11時45分より富山地裁高岡支部で開かれました。
我が原告側は、原告2人と代理人の弁護士3人が出席し、自治労富山県本部の仲間も傍聴席に陣取りました。被告側は代理人が出席しています。裁判所からは被告側代理人に対して退職金積立金を使うことができるという主張に対して、1月29日までにその根拠を示すようにと指示がありました。また澤田理事長が自己破産しているため、訴訟遂行能力がない事から管財人が代理人となる事も明らかとなっています。
さらに原告側代理人の山田弁護士からは、小沢委員長の退職金請求に関して、別訴で追加して審理を併合して欲しい旨の申し立てがあり、これで予定していた退職金未払いに関する損害賠償請求が完全なものになる見込みとなりました。最後に裁判長から、第3回口頭弁論は来年2月5日午後1時10分と述べられ、閉廷されました。

閉廷後、総括会議が開かれて、県本部からは安念副委員長からあいさつの後、山田弁護士から第2回口頭弁論に関しての説明と報告があり、今後の原告側の対応についての説明がありました。
そして原告2人と北陸工専労組から決意表明がありました。
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 原告団
県本部を代表して安念副委員長からあいさつ 原告団
山田弁護士より説明 山田弁護士からの説明を聞き入る一同
山田弁護士より説明 山田弁護士からの説明を聞き入る一同
原告及び弁護団 北陸工専労組から小沢委員長があいさつ
原告の津幡書記長からあいさつ 北陸工専労組から小沢委員長があいさつ
北陸工専労組退職金未払い事件は、富山地裁高岡支部へ提訴!! 11月9日、第1回口頭弁論が開かれる!

原告及び弁護団
原告及び弁護団
ユニオン北陸工専労組の組合員2人に対する退職金約2800万円が、退職積立金を勝手に流用していたために未払いになっている件に対して、今年8月25日に富山地裁高岡支部に対し損害賠償請求訴訟を起こしています。
その第1回口頭弁論が11月9日午前11時より富山地裁高岡支部で開かれました。
我が原告側は、原告2人と代理人の弁護士2人が出席し、自治労富山県本部の仲間も傍聴席に陣取りました。被告側は代理人、当事者とも出席することはなく、答弁書のみが裁判所に既に提出されていて、詳細については後日答弁書を提出することになっています。
裁判長から、第2回口頭弁論は12月18日午前11時45分と述べられ、閉廷されました。

閉廷後、総括会議が開かれて、県本部からは安念副委員長からあいさつの後、鍋谷弁護士から第1回口頭弁論に関しての説明と報告があり、次回の口頭弁論に向けて、原告側の対応についての説明がありました。
そして原告2人と北陸工専労組から決意表明がありました。
鍋谷弁護士から説明 原告及び弁護団
鍋谷弁護士から説明 原告からあいさつ
鍋谷弁護士から説明 北陸工専労組小沢執行委員長からあいさつ
安念副執行委員長からあいさつ 北陸工専労組小沢執行委員長からあいさつ
あまりにもひどい <北陸工専退職金不払い事件>

経営者の不正を許すな!(北陸工専)
〜退職積立金の流用と不払い〜
今年の8月末、小矢部市にある北陸工業専門学校が破綻し、自己破産を申し立てました。
これに伴い学校も閉校となり、学業途中で学校を去らねばならなくなった学生の心中を察するに余りありますが、同時に勤務していた職員も極めて不利な立場に置かれています。
というのも、職員に対しての給与が4月〜8月分について未払いであるだけでなく、退職金も未払いの状態となっています。
これらは経営不振の結果ということになりますが、その原因の一つには平成17年時点で退職積立金が流用されていた事実があります。積立金のうち半分は職員側から積立てたものなので、これは業務上横領にも相当する違法性が高い行為といえるのですが、これは平成14年に開校した高岡メディアポート開校に対する借入金に対して銀行側から返済を求めてきたため、それに充てる資金として積立金から借り入れるという形で返済していたのです。もちろん勝手に積立金から借り入れというのは労使協定に反する行為ですが、その後も経営不振が続き結局はそのまま借入金を返済することがないまま破綻しています。
また、学校側は職員の私学共済への積立金も勝手に流用していました。
これは、本来は職員が学校を通して私学共済に積立てるものですが、それを実際には積立てずしかもその事実を隠蔽しようとしていたのです。もちろん業務上横領のそしりは免れない行為です。さらに私学共済への保険料も未払いになっていて、私学共済からの不動産への差し押さえを受けています。さらに学生に対する預かり金も一部は返済する必要があるのに未払いのままです。
理事会は、沢田理事長が自己破産してからも、後任の理事長を選任することができず、平成21年5月時点では何と既に自己破産している沢田前理事長をもう一度理事長に選任しようとすらしていて(さすがに本人が辞退したので未遂に終わりましたが)あまりにもでたらめな経営に対して、我々としても抗議していますが、何ら反応はありませんでした。
平成21年4月からは給与も未払いで、そのまま破綻しています。経営が苦しいからといえばそうなのでしょうが、これではあまりにもひどいのではないでしょうか。
前述するように、学校側の経営はあまりにずさんで、業務上横領に相当するような違法性の高い行為を繰り返していて、結果として学校を破綻させ、学生・職員に多大な損害を与えているのに理事会はまったくそれに対して賠償しようとはせず、某理事などは新居を建てていたりしています。こんなことが許されるのでしょうか。
この裁判は、経営者側の不正・不当な行為は社会的に許されないことを世間に知らせる戦いでもあります。
みんなの力で「不正・不当行為に対する鉄槌」をおろすため支援の輪を広げよう!!

北陸工業専門学校退職金不払いと損害賠償請求訴訟に至るまでの経緯

平成7年6月 職員から賃金の3%、学校側からも同額を退職金に積み立てる労使協定を交わした。
平成13年11月 中退金に加入して、退職金の一部を中退金から支払う労使協定を交わした。ただし、退職金の総額には変更なし。
学校側から中退金に積み立てて、退職時に支払う事とした。
平成14年 高岡メディアポートを開校したが、この際の借入金の返済による負担が大きく、次第に経営を圧迫していき、倒産の原因となった。
平成17年3月 学校側が北國銀行から返済期限が到来した債務について支払いを求められていて、退職積立金の流用を企図していたが、職員には何ら説明がないまま、賃金カット提案があった。
平成17年4月 労使協定により賃金カットの代替措置として職員からの積立金への積み立てを停止した。
平成17年5月 この時点では理事会で退職積立金の一部を借り入れという形で流用する議決をしていたが、もちろん職員側には何ら説明はなし。
この時点で学校側は定期預金も解約していて資金的にも逼迫していたもよう。
平成18年5月 この時点で退職積立金の残りも流用していたが説明なし。学校側に借入金の返済をする意志がなかったのは明白である。
平成19年4月 職員から私学共済への積立金を学校側が流用し始めていたが、もちろん説明なし。業務上横領にあたる違法な行為である。
平成20年4月 私学共済への積立金の流用が判明したが、説明を求めても明確な回答がなかった。
さらに私学共済への保険料も未払いとなっていることが後で判明する。
平成20年7月 給与の遅配が始まる。職員側はこの時点でやむを得ず積立の解約を始める。
平成20年10月 沢田理事長が自己の会社である沢田紙器の破綻に伴い、自己破産して理事長の辞任届けを提出する。
しかし後任が決まらないまま年を越す。
平成21年1月 給与の遅配
平成21年2月 給与の遅配
平成21年3月27日 学校側に退職積立金について問い質したら初めて流用を認めたが、罪の意識はない。理事長の後任が決まらないとどうにもならないと繰り返す。3月末でばん沢副委員長の退職と津幡書記長の定年退職(再雇用)が決定していたので、組合側は退職金の支払いがない場合は、刑事民事両面からの追及も検討するにいたる。
平成21年3月31日
〜4月30日
学校側は2人に対して、私学共済の積立金と退職金のうち自己積立分は4月中に支払うとしたが、私学共済積立分のみが支払われる。
組合は、学校側の銀行口座の差し押さえを決意する。
平成21年5月21日 組合側は退職金の支払いを求めて、学校側の銀行口座を差し押さえたが、この時点ではほとんど銀行口座に残額がなかった。
ほぼ同時に私学共済からも学校の不動産に対する差し押さえがあり、根抵当権が設定されていたため、差し押さえはできなかった。
また給与の遅配が4月分から始まり、最後まで支払われることはなかった。
平成21年5月31日 理事会で沢田前理事長を再度理事長に選任することを提案していたが、本人は辞退する。
平成21年6月1日 学校側は来年度の学生募集を断念する。それに伴い、今年度の学校説明会を中止することとした。
平成21年8月1日 学校側が職員を集めて今後の方針について説明と協議を行う。この場には勢多理事と石尾市議(元専務理事)が出席して、学校の存続について説明と理解を求めた。しかしはっきりした結論が出たわけではなく、学校側も必要な資金を集めてとりあえず今年度いっぱいは運営を続ける努力をすると述べるにとどまった。
平成21年8月25日 学校側が組合及び管理職に対して、学校の運営継続を断念して8月いっぱいで閉校すると通告してくる。
同日、理事会に対して退職金不払いに対する損害賠償請求訴訟を起こす。
平成21年8月27日 学校側が職員に対する説明会を開催する。法人が破産申し立てをすることになるが、未払いの退職金や賃金については現状では支払えないとのことだった。また破産による資産の清算による配当も多くは期待できないことも代理人から説明があった。
平成21年8月30日 学校側が学生に対する説明会を開催する。学生の受け入れ先についての説明があった。
平成21年8月31日 学校が閉校となる。
平成21年9月3日 破産手続きが開始される。
平成21年11月9日 富山地裁高岡支部にて第1回口頭弁論が行われる。
平成21年12月18日 富山地裁高岡支部にて第2回口頭弁論が行われる。
関連労評第25回定期総会・交流集会
2010年度 役員体制
議長 蒲田 和志 (県文化振興財団労組) 再任
副議長 山本 修哉 (富山広域圏労組) 再任
副議長 西野 久則 (新川広域圏労組) 再任
副議長 宮崎 博嗣 (富山県社協労組) 再任
副議長 中山 一平 (富山市生活環境労組) 再任
事務局長 坂井 登喜雄 (県本部) 再任
事務局次長 鈴木 謙太郎 (ユニオン富山市体協支部) 再任
事務局次長 飯野 優香利 (県本部) 再任
幹事 大上 辰男 (富山衛生労組) 再任
幹事 小澤 慎一 (ユニオン北陸工専労組) 再任
幹事 山ア 浩章 (ユニオン八尾サービス支部) 再任
幹事 山岸 正樹 (滑川市文スポ労組) 再任
幹事 本田 清徳 (ユニオン高岡社福支部) 再任
幹事 雛形 拓郎 (魚津市社協労組) 再任
幹事 小峠 拓也 (ファミリーパーク労組) 再任
幹事 魚津 正之 (富山市シルバー労組) 再任
幹事 大西 洋一 (市町村共済労組) 新任
会計監査 佐藤 誠 (ユニオン富山市体協支部) 再任
県本部執行委員 西野 久則 (新川広域圏労組)  
県本部執行委員 鈴木 謙太郎 (ユニオン富山市体協支部)  
県本部会計監事 雛形 拓郎 (魚津市社協労組)  
平成21年10月16日に富山県富山市 「呉羽ハイツ」にて関連労評第25回定期総会・交流集会が開催されました。
総会では議長に富山県文化振興財団労組の蒲田和志氏が再選されました。
北陸工専労組の退職金・賃金不払いに対する闘争が報告されました。

【日程】
<10月16日(金)>
14:00 
     定期総会
     1.議長選出
     2.関連労評議長あいさつ
     3.県本部代表あいさつ
14:15
     4.2009年度活動報告
     5.2009年度決算報告
     6.2009年度会計監査報告
     質疑・承認
14:40
     7.2010年度活動方針案
     8.2010年度予算案
     9.2010年度役員体制案
     質疑・承認
     10.新旧役員あいさつ
     11.議長退任
15:30
     交流集会

17:00     
     閉会
18:00
     懇親会


議長あいさつ 県本部からあいさつ
議長あいさつ 県本部からあいさつ
事務局長より2009年度報告 副議長より2009年度報告
事務局長より2009年度報告 副議長より2009年度報告
事務局次長より2009年度報告 副議長より2010年度活動案
事務局次長より2009年度報告 副議長より2010年度活動案
2010年度役員体制提案 2010年度新役員
2010年度役員体制提案 2010年度新役員
分科会の様子 分科会の様子
分科会の様子 分科会の様子
分科会の様子 分科会の様子
分科会の様子 分科会の様子
関連労評第24回定期総会
平成20年10月24日に富山県氷見市 「民宿 みちしお」にて関連労評第24回定期総会が開催されました。
総会では新議長に富山県文化振興財団労組の蒲田和志氏が選出されました。
また能越ケーブルネット労組の和泉栄治委員長と自治労石川県本部から桜井 崇組織拡大専門員、さらに氷見市民病院労組から井上信也委員長からそれぞれ闘争報告がありました。

【日程】
<10月24日(金)>
14:00 
     定期総会
     1.議長選出 (高岡市社会福祉事業団支部 本田 清徳議長)
     2.関連労評議長あいさつ (高原 譲議長代行)
     3.県本部代表あいさつ (荻野清隆書記長)
14:15
     4.2008年度活動報告
     5.2008年度決算報告
     6.2008年度会計監査報告
     質疑・承認
14:40
     7.2009年度活動方針案
     8.2009年度予算案
     9.2009年度役員体制案
     質疑・承認
     10.新旧役員あいさつ
     11.議長退任
15:30
     交流集会
     1.能越ケーブルネット労働組合の闘いの報告
     2.氷見市民病院労組の報告・交流
     3.分散会
17:00     
     閉会
18:00
     懇親会

2009年度 役員体制
議長 蒲田 和志 (県文化振興財団労組) 新任
副議長 山本 修哉 (富山広域圏労組) 再任
副議長 西野 久則 (新川広域圏労組) 新任
副議長 宮崎 博嗣 (富山県社協労組) 新任
副議長 中山 一平 (富山市生活環境労組) 新任
事務局長 坂井 登喜雄 (県本部) 新任
事務局次長 鈴木 謙太郎 (ユニオン富山市体協支部) 再任
事務局次長 飯野 優香利 (県本部) 再任
幹事 大上 辰男 (富山衛生労組) 再任
幹事 小澤 慎一 (ユニオン北陸工専労組) 再任
幹事 山暗 浩章 (ユニオン八尾サービス支部) 再任
幹事 覚井 俊央 (市町村共済労組) 再任
幹事 山岸 正樹 (滑川市文スポ労組) 再任
幹事 本田 清徳 (ユニオン高岡社福支部) 再任
幹事 雛形 拓郎 (魚津市社協労組) 新任
幹事 小峠 拓也 (ファミリーパーク労組) 新任
幹事 魚津 正之 (富山市シルバー労組) 新任
会計監査 佐藤 誠 (ユニオン富山市体協支部) 再任
県本部執行委員 西野 久則 (新川広域圏労組)  
県本部執行委員 鈴木 謙太郎 (ユニオン富山市体協支部)  
県本部会計監事 佐藤 誠 (ユニオン富山市体協支部)  

総会の様子 高原議長代行からあいさつ
総会の様子 高原議長代行からあいさつ
荻野県本部書記長からあいさつ 鈴木事務局次長から説明
荻野県本部書記長からあいさつ 鈴木事務局次長から説明
蒲田新議長から高原議長代行へ表彰 新役員あいさつ
蒲田新議長から高原議長代行へ表彰 新役員あいさつ
能越ケーブルネット労組から報告 氷見市民病院労組から報告
能越ケーブルネット労組から報告 氷見市民病院労組から報告
蒲田新議長と坂井事務局長 分散会の様子
蒲田新議長と坂井事務局長 分散会の様子
2007春闘 公共民間労組春闘代表者会議
平成19年2月9日〜10日にかけて東京都千代田区飯田橋 「ホテルメトロポリタンエドモント」にて公共民間労組春闘代表者会議が開催されました。富山県からは、9名が参加しました。

【日程】
<2月9日(金)>
13:30〜14:20 春闘討論集会・全体集会
公共サービス民間労組評議会議長挨拶        宮島裕一議長
自治労本部挨拶                      岡部謙治委員長
全国一般連帯挨拶                    浦 俊治議長
公共民間07春闘方針提起                青木衆一事務局次長
省庁交渉報告幹事会
質疑応答
14:45〜15:45 課題別特別報告
@県本部による委託費確保の取り組み(埼玉県本部)
A労務提供型委託への総合評価制度の導入について (大阪府本部・豊中市職)
B指定管理者制度に対する対応について  (熊本県本部・熊本市社会教育振興事業団労働組合)
C自治労本部「社協のあり方検討会」のまとめについて  (北海道社協職組・中村健治)
15:45〜16:00休憩
16:00〜17:30記念講演「労働ダンピング社会への対抗軸」 中野麻美さん(自治労顧問弁護士)
18:00〜19:30交流懇親会ホテルメトロポリタンエドモント

<2月10日(土)>
9:00〜12:00  分野別分科会
@県民間労組評議会(県評議会担当者会議)  「アルカディア市ヶ谷6階霧島(西)」
A環境衛生                      「アルカディア市ヶ谷5階穂高(西)」
B一1介護福祉の現場職場            「アルカデイア市ヶ谷5階大雪(西)」
B一2社協事務職                  「アルカデイア市ケ谷5階大雪(東)」
CD住宅供給公社・土地開発公社・土地改良事業団 「アルカデイア市ヶ谷6階阿蘇(西)」
E文化・博物館・スポーツ施設・公園・施設管理    「アルカデイア市ヶ谷6階阿蘇(東)」
F業務委託(庁舎清掃、下水道、医療事務等)     「アルカディア市ヶ谷6階霧島(東)」
G健康(保健)、予防医学                 「自治労第2会館6階理事会室」
H林業・森林公社                      「自治労第2会館6階会議室A」
I21世紀職業財団                    「自治労第1会館6階会議室」
 宮島裕一議長からあいさつ 中野麻美弁護士から講演
県評議会担当者会議の様子 飯野さんから発言

関連労評第14回学習交流会集会

平成18年7月21日、呉羽ハイツにて関連労評第14回学習交流会が開催されました。
水野関連労評議長および荻野県本部書記長からあいさつの後、全国一般富山地本の畑中誠治書記長より「交渉と組織強化の進め方」と題して講演をいただきました。
その後、分散交流会として、一部事務組合労組協議会と民間労組協議会に分かれての交流会を開催しました。民間労組協議会では、指定管理者制度に関して、ユニオン富山市駐車場公社支部雇用確保闘争について報告がありました。
全国一般富山地本の畑中書記長から講演 分散交流会の様子

ユニオン支部代表者会議

平成18年7月13日、ボルファート富山においてユニオン支部代表者会議が開催されました。
執行委員長荻野清隆よりあいさつがあり、活動報告がなされました。
また自治労共済への加入について説明がありました。
坂井書記長から活動報告 会場の様子
富山県地域公共サービスユニオン八尾サービス支部」の結成について
八尾サービス支部結成大会去る平成18年5月18日夜、株式会社八尾サービス(社長・中林甚勝前八尾町長)に働く職員23人が県本部直轄の合同労組である「富山県地域公共サービスユニオン」の8番目の職場支部を結成しました。株式会社八尾サービスは、1989年に八尾町が町立施設の管理運営を行うために設立した会社であり、新富山市の発足にともない現在は富山市より八尾地区のケーブルテレビ、自然ふれあい学習館、八尾海洋センター、スポーツアリーナ、宿泊施設の「ゆうゆう館」などの管理・運営を受託しています。
八尾サービス職員の賃金・労働条件は、これまで労働組合がなかったこともあり、一方的に当局に決められ、制度が不明確であるとともに十分ではありませんでした。また、新富山市の発足や施設管理への「指定管理者制度」の導入は、八尾サービス職員の雇用にかかわる重大な問題であり、十分な対策と労使協議が必要となっています。
このため、職員は職場内で話し合いを進めるとともに他施設の職員とも話し合いを進めてきました。そして、旧八尾町職と富山市職の全面的な援助を受け、雇用の確保、働きやすい職場の実現と一層の市民サービスの充実をめざして公共ユニオンに加入し支部を結成することとなりました。
2006春闘 公共民間労組春闘代表者会議
平成18年2月3日〜4日にかけて東京都千代田区飯田橋 「ホテルメトロポリタンエドモント」にて公共民間労組春闘代表者会議が開催されました。
富山県本部からは、9名が参加しました。

【日程】
1日目
13:30〜14:20 全体集会 (議長挨拶、本部挨拶、連帯挨拶、方針提起、交渉報告)
14:20〜15:45 課題別特別報告 
          @清水福祉会労組の不当解雇撤回闘争の勝利解決について
          A社会保険料負担割合変更に関わる調整手当の協定破棄に対する闘い
          B住宅供給公社の解散に伴う設置自治体の雇用責任追及の取り組み
          C名古屋市社協による雇用・労働条件の切り下げ提案に対する闘い
15:50〜16:00 休憩
16:00〜17:30 記念講演 「勝ち組優先社会への対抗軸」
          講師 笹森 清さん 中央労福協議長 連合前会長

18:00〜19:30 交流懇親会 「ホテルメトロポリタンエドモント」
2日目
9:00〜12:00  テーマ別分科会
          @委託業務と自治体公契約
          A介護保険改正と職場への影響
          B福祉施設の現状と職員の待遇
          C指定管理者制度への対応
            A 住宅供給公社・土地開発公社など
            B 文化・博物館・スポーツなど
          D公社・事業団の統廃合への対応
笹森連合前会長の記念講演 埼玉医大毛病院不当解雇撤回闘争を
報告する三宅千代支部長       

関連労評第1回幹事会

平成17年12月20日(火) 自治労とやま会館において関連労評第1回幹事会が開催されました。
この席上、11月7日に富山県福祉事業団労働組合の結成、および自治労への加盟と12月14日に富山市臨時・嘱託職員労働組合わかばの結成および自治労への加盟が報告されました。
またユニオン富山市駐車場公社支部の雇用問題についても議論され、当局側の回答が誠意ない場合は県本部への交渉権の委譲、および各単組の全面的支援協力を約束しました。
ユニオンの仲間として、この問題はたいへんに重要かつ重大であり、万一雇用を失うようなことがあればたいへん悪しき前例を作ることにもなり、これは絶対に許されないと言えます。 
第2回単組代表者会議
平成17年12月8日、富山観光ホテルにて第2回単組代表者会議が開催されました。
これまでの経過報告、ならびに秋季確定闘争の中間総括、などが提案され、いずれも了承されました。
市町村合併に伴う、高岡市議選、及び射水市長選は、自治労県本部組織内候補、及び推薦候補がいずれも当選し、一定の成果がありました。
全体会議の後、各分科会に分かれて交流会が開催されました。
ユニオン各支部は、関連労評民間公共サービス労組に参加しました。
ここでの課題は、富山市駐車場公社が指定管理者を取れなかったことによる解散という事態にどう対応するかという点にあります。組合員の雇用を守ることが最大の懸案ですが、他の外郭団体への移籍を視野に入れた交渉を粘り強く続けることで雇用を確保することに全力を尽くすことを確認しました。
関連労評民間労組部会

 ユニオン富山市駐車場公社支部が指定管理者から外れる!
富山市営、総曲輪・桜町・城址公園・富山駅北駐車場が、指定管理者制度により、一括して公募されることで、富山市駐車場公社を含む5つの事業者から応募があり、審査の結果、駐車場公社が選定から外れるという事態が起こり、11月25日、ユニオン富山市駐車場公社支部及び自治労県本部が財団法人富山市駐車場公社に対して、雇用確保と職員の意思尊重、異動に伴い賃金・労働条件を低下させないように申し入れを行いました。
それに対し、当局側は「市に対して進言・お願いはするがシステム上限界がある。」との回答があり、県本部側から「市役所駐車場を直営で行うことで当面の雇用確保ができないか」と市への要請を強めることを求めました。
社民党市議会に協力を要請
駐車場支部及び県本部は、同日社民党富山市議会議員会を訪ねて、公社の解散が組合員の雇用・生活に重大な影響を及ぼすことから、協力を要請しました。
対応にたった中村均市議から「皆さんと一緒になってできる限り努力する」との激励を受けました。
指定管理者制度は、職員の雇用・生活を直接脅かす大問題を抱えているばかりでなく、さらには公共サービスの低下にもつながります。
我々は、最悪でも雇用確保を守り、労働条件の低下を防がなければなりません。
富山県地域公共サービスユニオン第8回定期大会
10月28日(金)自治労とやま会館において富山県地域公共サービスユニオン第8回定期大会が開催されました。
第1号議事として2005年度活動報告、第2号議案として2005年度会計決算報告が報告され、いずれも承認されました。さらに第3号議案として2006年度運動方針案、第4号議案として2006年度会計予算案が提案され、いずれも承認されました。
次に2006年度役員体制が提案され、いずれも承認されました。
ついで大会宣言案が提案され、承認されました。

最後に水野関連労評議長によりガンバローを三唱して閉会しました。
坂井書記長(右)と水野議長
大会宣言を読み上げる

2006年度役員体制 
役 職 氏 名 出 身
執行委員長 荻野 清隆 県本部
副執行委員長 水野 信弥 富山市駐車場公社支部
副執行委員長 太田 豊 富山市体育協会支部
副執行委員長 橘 三男 県本部
書記長 坂井 登喜雄 県本部
書記次長 飯野 優香利 県本部
執行委員 小澤 慎一 北陸工専労組
執行委員 大島 由久 富山市民文化事業団支部
執行委員 山ア 浩章 八尾サービス支部
執行委員 中林 晶子 県本部
会計監査 桜井 めぐみ 上市保育園支部
 
関連労評役員
役 職 氏 名 出 身
関連労評議長 水野 信弥 富山市駐車場公社支部
関連労評事務局次長 鈴木 謙太郎 富山市体育協会支部
関連労評幹事 小澤 慎一 北陸工専労組
関連労評幹事 山ア 浩章 八尾サービス支部
 
大 会 宣 言

私たちは、本日、第8回定期大会を開催し、組合員の総意として2006年度運動方針を決定しました。
雇用の確保、働く者の権利擁護と働きやすい職場の実現、賃金・労働条件の改善をめざしてユニオンが誕生してから7年が経過しました。
この間、組合員1人ひとりの活動と自治労富山県本部や自治労各単組のみなさんの支援で、働きがいのある賃金・労働条件、明るく健康で働き続けられる職場条件の整傭などを進め、着実に成果を上げることができました。
しかし、それぞれの職場にはまだまだ改善しなければならない課題があります。
引き続き、雇用の確保、労働条件の改善と働きがいのある職場づくりを進めなければなりません。雇用確保に全力をあげるとともに、2005年人事院勧告を口実とした賃金引きげを阻止しなければなりません。
そのためにも、1人ひとりが、これまでの運動の成果に確信をもち、この組合を守り、発展させる決意を固め、「働きがいのある職場を作り、充実した住民サービスを実現する」ために、これまで以上に力を合わせて運動を進めようではありませんか。

以上決意を込めて、宣言します。
2005年10月28日
富山県地域公共サービスユニオン
第8回定期大会
関連労評第21回定期総会・交流集会
10月7日(金)、自治労とやま会館において関連労評第21回定期総会が開催されました。
水野関連労評議長、および石黒県本部執行委員長からのあいさつの後、2005年度活動報告、及び決算報告があり、承認されました。
さらに2006年度活動方針案、予算案および新役員体制が提案され承認されました。
交流集会では、民間労組協議会及び一部事務組合協議会に分かれて交流集会が催されました。
18時30分からボルファート富山において関連労評20周年記念祝賀会が開催されました。
水野議長のあいさつ 左から水井副議長、水野議長、坂井事務局長
祝賀会の様子
自治労富山県本部第77回定期大会
9月16日、17日の2日間にわたって魚津市東京第一ホテル魚津にて、第77回定期大会が開催されました。
大会では、第1号議案(2006−2007年度運動方針)、第2号議案(当面の闘争方針)、第3号議案、県本部中期財政・組織計画),第4号議案(県本部規約等の一部改正・制定について)、第5号議案(2006年度一般会計予算)、第6号議案(2006年度特別会計予算)、第7号議案(県本部特別執行委員の承認について)の各議案について提案、質疑討論、採決が行われ、いずれも原案通り可決しました。
また2005年度一般会計決算、特別会計決算、会計監査について報告があり、いずれも承認されました。

また自治体立候補予定者に対する推薦、支持は次の通り決定されました。

射水市長選 土井由三 支持
射水市議選 嶋崎栄治 組織内候補
高岡市議選 石須大雄 組織内候補
上市町議選 酒井桂之 組織内候補


最後に大会宣言及び大会スローガンが採択されて閉会しました。
石黒執行委員長 水野関連労評議長
石黒富山県本部執行委員長 水野関連労評議長
「富山県地域公共サービスユニオン八尾サービス支部」の結成について
5月18日に開催された結成大会では、県本部の村石副委員長、富山市職の猪原執行委員長、丹波富山市議会議員、富山市職八尾支部や富山地区の関連労組の代表の激励を受け、支部の結成を確認しました。議事では、支部規約、当面の運動方針、予算を決定しました。
同時に、「当面する職場改善と労働組合活動の保障に関する要求書」を決定し、同要求書に関する交渉権・行動指令権を県本部に委任してたたかうことを確認しました。最後に、別記の初代役員を満場一致で選出しました。
 20日には、支部の山ア執行委員長、坂本副委員長、野口書記長と県本部の坂井組織化対策部長、中林組織拡大オルグが八尾サービス当局に公共ユニオン支部の結成を通告。あわせて、大会で決定した「要求書」(回答指定日は6月1日)を提出しました。
提出した要求は、
就任のあいさつする山ア支部委員長
@ 職員の意見を尊重した働きやすい、働きがいのある職場づくり
A 事前の労使協議と合意による賃金・労働条件の決定と変更
B 労使合意事項の文書確認と遵守

C 組合活動の保障と円満な労使関係の確立

など、働きやすい職場環境づくりと組合活動の保障に関する基本的な要求であり、県本部・当該支部が一体となって、交渉を進めています。
県本部は、雇用の確保、働きがいのるある職場の実現、賃金・労働条件等の改善、一層の市民サービスの拡充をめざしてたたかいを進めているこの仲間たちを、富山県地域公共サービスユニオンの8番目の支部として、そして100万自治労の仲間として迎え入れるとともに、仲間たちと連帯してたたかいを進めることとします。
公共ユニオン八尾サービス支部の概要

支部 

富山県地域公共サービスユニオン八尾サービス支部
(略称・公共ユニオン八尾サービス支部)
〒939−2366  富山市八尾町保内1−3010
TEL  076−455−9088
FAX  076−455−9091
結成年月日 2005年5月18日
組合員 23人
 
役 職 氏 名
執行委員長 山ア 浩章
副執行委員長  宮田 浩
副執行委員長  小西 章
副執行委員長 坂本 博則(富山市職)
副執行委員長 坂井 登喜雄(県本部)
書記長 野口 達生
書記次長 野口 美芸
書記次長 中林 晶子(県本部)

富山市民文化事業団支部の結成について

 
ユニオン富山市民文化事業団支部
方針を提起する坂井公共ユニオン本部書記長
 
去る2005年3月28日夜、財団法人富山市民文化事業団(理事長・八嶋健三富山商工会議所会頭)に働く職員10人が県本部直轄の合同労組である「富山県公共ユニオン」の7番目の職場支部を結成しました。
 財団法人富山市民文化事業団に働く職員は、富山市よりオーバードホール(富山市芸術文化ホール)と富山市民芸術創造センターの管理・運営を受託しています。

 事業団職員の賃金・労働条件は、これまで労働組合がなかったこともあり、一方的に当局に決められ十分ではなく、富山市職員とは大きな格差があります。
また、当面する「指定管理者制度」の導入は、事業団職員の雇用にかかわる重大な問題であり、万全の対策が必要となっています。 

こうした状況の中で、職員は話し合いを進め、今回、富山市職と富山市関連労組の援助と激励を受け、雇用の確保、働きやすい職場の実現と一層の市民サービスーの充実をめざして公共ユニオンに加入し支部を結成することとなりました。  


2005年3月28日に開催された「富山市民文化事業団支部」結成大会では、県本部の荻野書記長、富山市職の猪原執行委員長、富山地区の関連労組の代表の激励を受け、支部の結成を確認しました。議事では、支部規約、2005年度運動方針、予算を決定しました。
  あわせて、「賃金・労働条件等の改善と労働組合活動の保障に関する要求書」を決定し、同要求書に関する交渉権・行動指令権を県本部に委譲してたたかうことを確認しました。最後に、別記の初代役員を満場一致で選出しました。
  翌29日には、支部の大島執行委員長、福岡副執行委員長、浅倉書記長をはじめ役員4人、県本部の荻野書記長、坂井組織化対策部長、飯野組織拡大専門員が事業団当局に公共ユニオン支部の結成を通告。あわせて、大会で決定した「要求書」(回答指定日は4月13日)を提出しました。
 提出した要求は、

  1. 初任給格付け、前歴換算制度、昇給・昇格基準の改善
  2. 休暇制度の改善
  3. 業務に見合った人員の配置
  4. 時間外・休日労働の縮減
  5. 職員の意見を尊重した働きやすい職場環境づくり
  6. 賃金・労働条件の労使協議・合意による確定
  7. 組合活動の保障と円満な労使関係の確立
 など、働きやすい職場環境づくりと組合活動の保障に関する基本的な要求であり、県本部・当該支部が一体となって、交渉を進めています。
 県本部は、雇用の確保、働きがいのるある職場の実現、賃金・労働条件等の改善、一層の市民サービスの拡充をめざしてたたかいを進めているこの仲間たちを、富山県地域公共サービスユニオンの7番目の支部として、そして100万自治労の仲間として迎え入れるとともに、仲間たちと連帯してたたかいを進めることとします。

公共ユニオン富山市民文化事業団支部の概要

富山市民文化事業団支部
1.支部名 富山県地域公共サービスユニオン富山市民文化事業団支部
    (略称・公共ユニオン富山文化事業団支部)
2.所在地 〒930−0858 富山市牛島町9−28
           TEL 076−445−5610
           FAX 076−445−5611
3.結成年月日  2005年3月28日
4.組合員 10人
5.役  員
役 職 氏 名 備 考
執行委員長 大島 由久
副執行委員長 坂井 登喜雄 自治労県本部
副執行委員長 水野 信弥 ユニオン駐車場支部
副執行委員長 福岡 美奈子
書記長 浅倉 健司
書記次長 長澤 慎治
書記次長 宇瀬  崇
書記次長 飯野 優香利 自治労県本部
「自治労2005公共サービス民間労組春闘県代表会議・春闘討論集会」 2005年2月4日、5日 東京

2月4日(金)〜5日(土)に東京都全共連ビルおよび自治労会館「主婦会館プラザエフ」で自治労2005公共サービス民間労組春闘県代表会議・春闘討論集会が開催されました。
富山県地域公共サービスユニオンからもユニオン駐車場公社支部から水野議長他が参加しました。
今回の討論集会は何と言っても指定管理者制度に関する報告が圧倒的に多かったという印象を受けました。
とにかく実感としてはたいへん深刻な状況であるといえます。
一口で言って指定管理者制度によって失職する危険性が極めて高い職場があちこちに出現し、失職はしないまでも労働条件が大幅に切り下げられて生活を圧迫するであろうと予想される事態です。
これに対抗するには、やはり未組織の職場は速やかに組織化することと、すでに組織化された職場であれば、実際にどう戦うかその戦術が重要であるとの印象を受けました。
一口で公共民間サービスの職場といっても様々で、未組織の職場も多く、そのような職場がまず指定管理者制度にターゲットになりやすいのは否めないのであって、ある日突然、「あなた達の仕事は他に委託したからあなた達は明日からこなくて良いよ」と言われるというケースが出てくるわけです。
こんな時に個々人ではどうにも戦いようがないわけで、組織化されていれば仮に退職するにせよ、条件闘争という方法も可能なわけです。あるいはすでに自分が属する事業団、公社等が解散になりそうという場合でも直ちに組織化して生き残りを模索するという事が考えられるのです。
指定管理者制度の対象となる未組織の職場の方々は、直ちに組織化するべきであるというのが今回の結論でしょう。
関連労評第20回定期総会  2004年10月15日  富山市・呉羽ハイツ
水野議長からあいさつ2004年10月15日 呉羽ハイツで関連労評の第20回定期総会が開催されました。 総会に先立ち、日本航空客室乗務員組合の鈴木圭子さんから「働き続けるために、スチュワーデス労組のたたかい」と題して講演を頂きました。
総会では2004年度活動報告、および決算報告があり、2005年度活動報告案、および予算案、役員体制が提案され、いずれも了承されました。

関連労評議長には引き続き、公共ユニオン駐車場公社支部の水野書記長が選出されました。
公共ユニオン関連の報告としては、県理容美容専門学校での専任教員に対する解雇予告事案につき個人加入、および団体交渉と当局側の解雇撤回が報告されました。

交流集会では、指定管理者制度導入に対する対策が話し合われました。